住宅設備機器・建材最大手の「LIXIL」が部品センターにVocollect Voice®を採用

庫内作業のコストダウンと効率化を目指し、音声物流導入により最大46%の生産性向上を実現

東京-2012年2月6日-音声物流ソリューションを提供するヴォコレクトジャパン株式会社 (東京都港区、代表取締役社長 内田雅彦、現インターメック[Intermec Inc.、NYSE:IN])は、住宅設備機器・建材最大手、株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 藤森義明、以下LIXIL)の部品センター(所在地:茨城県下妻市)において、当社の音声物流ソリューション「Vocollect Voice®」が採用され、昨年8月からの本格稼働後、庫内作業で最大46%の生産性向上を達成していることをお知らせします。

このほど音声が導入されたLIXILの部品センターでは約1万点の金属製建材の部品を取扱っており、建設・建築関連のお得意先様向けの部品出荷、ならびにオンラインショップからのエンドユーザー向け部品の配送として、全国の得意先に加えて個人ユーザー向けに、出荷を行っています。2011年8月から本格稼働した音声物流ソリューションにより、入荷から入庫、ピッキング、出荷、循環棚卸に至るまで、一連の庫内作業におけるペーパーレス化や標準化が図られました。その結果、従来のPDAと出力したピッキングリストの併用による作業と比較して、ピッキングの生産性が最大46%向上するなど、部品センターにおけるコスト削減に大きく寄与する成果を上げています。

【音声ソリューション導入の背景】
LIXILは、株式会社住生活グループの事業会社であったトステム株式会社、株式会社INAX、新日軽株式会社、サンウエーブ工業株式会社、東洋エクステリア株式会社が2011年4月1日に統合して誕生した住生活グループ最大の事業会社です。

LIXILでは中期経営計画の中で、国内既存事業の効率化を図るとともに、一層の顧客サービスの向上を推進しています。その一環として同社では部品センターの統合化とシステムの一元化を図るため、2011年1月より音声物流ソリューションの導入検討を開始しました。音声導入以前は、庫内作業員がPDAとピッキングリストを併用して作業を行っていましたが、PDAによるピッキングデータの受信から作業完了ならびにデータの送信に時間を要していたことや、PDA画面が小さく目が疲れやすいこと、PDAの使用方法を習得するための教育期間、また部品に貼付する送付ラベルの事前仕分け作業も煩雑であるなど、これらの改善や効率化の向上が課題でした。

【短期間での音声導入とその成果】
2011年2月にトライアルを実施し、その後の仕様検討を経て、同年5月~7月の3ヶ月間にて実装作業を完了し、8月より本格稼働を開始しました。本稼動後はピッキングリストの廃止によるペーパーレス化、作業員ごとのバラつきがなくなったことによる庫内作業の平準化などの効果により、33%の生(省)人化を実現しています。さらに作業員の音声ソリューションの習得期間もPDAに比して半減し、ハンズフリー、アイズフリーの作業環境により作業員の負担軽減も図られました。また、顧客タイプ毎に異なったシステムから出ていた出荷指示を、音声物流ソリューションで統合することにより、システムの統合化に加えて、作業情報や作業員の業務進捗などを一元的に可視化ができるようになるなど、多くの改善が図られました。

以上の結果、ピッキング作業で最大46%の生産性向上が図られたほか、循環棚卸作業でも最大31%生産性が向上したことにより、既に投資回収の目標も達成しております。導入ユーザー部門責任者のLIXIL 品質本部上席執行役員本部長 加藤清志氏は「統合により金属製建材のメンテナンス部品の扱い高が1.5倍になる見込みであり、これに合わせた生産性の向上が必要でした。メンテナンス用部品は、種類は多いが注文個数は少ないという特徴を持っており、生産性向上イコールピッキングの効率向上でした。今回導入した音声ナビによって増員なしで対応できる目処がつきました」と述べています。

【今後の展望について】

このたびの音声ソリューションの導入についてのLIXIL IT推進本部 玉木秀治氏は「短期間での導入が達成できたことと、生産性の向上が図られ目標が達成できたことに満足しています。今後は社内の製品物流への音声の導入を検討するほか、今後の部品センターの規模拡大を図っていく際にも継続して音声の導入を検討していく予定です」と述べています。
また、この度のLIXILの音声ソリューションの採用についてヴォコレクトジャパン代表取締役社長の内田は「日本を代表する建材・住宅設備機器メーカーのLIXIL様に音声物流ソリューションの有用性を実証していただけたことは、更なる国内展開に向けて、大きな自信になります。これからも、世界一厳しい物流品質ニーズを持つ日本のユーザー様に対してお応えするソリューションの提供を通じて、製造業様や物流事業者様のサービスレベル向上とコスト削減のお役に立つことで、日本経済の力強い回復に向けて貢献をして参ります」と述べています。

この度の「Vocollect Voice®」の導入におけるシステムインテグレーションは、ヴォコレクトのパートナーである株式会社ケイ・アイ・エス・エス(東京都台東区、代表取締役社長:田中和弘)が担当いたしました。

株式会社LIXILについて
【代表者】 代表取締役社長 藤森 義明
【本店住所】 東京都江東区大島二丁目1番1号
【本社住所】 東京都千代田区霞ヶ関三丁目2番5号 霞が関ビルディング36階
【設立】 2001年 10 月 1 日
【従業員数】 23,377人(内正社員16,566人 2011年4月1日現在)
【資本金】 34,600百万円
【ウェブサイト】 http://www.lixil.co.jp/
【事業内容】 建材・設備機器の製造・販売およびその関連サービス業

【LIXILグループについて】
株式会社LIXILは、株式会社住生活グループの事業会社であったトステム株式会社、株式会社INAX、新日軽株式会社、サンウエーブ工業株式会社、東洋エクステリア株式会社が2011年4月1日に統合して誕生した住生活グループ最大の事業会社です。傘下に販売や生産、メンテナンス、サービスなどを担うさまざまな子会社を数多く有しています。

ヴォコレクトについて 
ヴォコレクトジャパン株式会社は、音声中心型物流ソリューションのパイオニアとして知られるVocollect(現インターメック<Intermec Inc.、ニューヨーク証券取引所取引コード:IN>)の日本法人として、2006年に設立されました。Vocollectは、1987年創業の音声中心型ソリューションを提供する業界ナンバーワン企業であり、現在はインターメックの音声事業部門として、音声技術を通じてお客様のビジネス改善を支援しています。現在は、60カ国に2,000社のユーザーを抱え製造メーカーとしての実直な企業文化は全世界のオフィスで共有され、高いレベルの品質を要求されるお客様のニーズにこたえています。ハードウェアだけでなく、ソフトウェアにも先進のテクノロジーを次々と適用し、音声を中心とする包括的なビジネス改革ソリューションを提案できる企業へと飛躍しています。 Vocollect®, Vocollect Voice®, Talkman® , VoiceClient®, VoiceCatalyst™, Vocollect VoiceWorld Suite™は、Intermec IP Corp.の商標または登録商標です。

インターメック社について 
インターメック(Intermec Inc.、ニューヨーク証券取引所取引コード:IN)は、サプライチェーン向けのハイテク機器およびシステム開発からコンサルテーションに至るまでのあらゆるソリューションを提供しています。中核技術には、堅牢型モバイル・コンピュータおよびデータ収集システム、バーコードプリンタ、ラベルプリンタおよびRFIDタグなどがあります。同社が提供する製品およびサービスは、世界中の多岐にわたる業種によって利用されており、業務の効率改善に貢献しています。詳しくは、インターメックのウェブサイト(www.intermec.com)をご覧になるか、お電話(800-347-2636)にてお問い合わせください。

© Copyright Honeywell 2014.

All Rights Reserved.

Vocollect更新

チャンネル登録のRSS