大手総合食品商社の「尾家産業」がVocollect Voice®の導入で倉庫内業務の効率化を実現

高い汎用性で食の安全・品質管理・賞味期限への対応など様々な経営課題の解消に貢献

東京-2012年8月20日-音声物流ソリューションを提供するヴォコレクトジャパン株式会社 (東京都港区、代表取締役社長 内田雅彦、現インターメック[Intermec Inc.、NYSE:IN])は、大手総合食品商社の尾家産業株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長 尾家啓二、以下尾家産業)の大阪支店・大阪北部センター(大阪府摂津市)に当社の音声物流ソリューション「Vocollect Voice®」が導入され、入出庫管理などの倉庫内業務の効率化、ならびに賞味期限管理など、食の安全性を更に向上させるという同社の経営課題の解消に大きく貢献していることをお知らせします。

尾家産業は、全国のホテル・レストラン・居酒屋などの外食産業向け、お弁当・惣菜・宅配などの中食事業向け、工場やオフィスの給食事業向け、病院や介護施設などのヘルスケアー事業向けなどの幅広い「食」の市場に食材の供給をはじめ、物流やシステム構築の支援を展開する大手総合食品商社です。また、飲食店や一般の方々が直接購入できるキャッシュアンドキャリー店舗も運営し、国内に48か所の事業拠点を構え業務用食品卸売業と食品小売業を展開しています。このたび音声物流ソリューション「Vocollect Voice®」が導入された大阪支店・大阪北部センターは、10,000点の業務用食材を取り扱い、1,600の配送先を有する同社の西日本最大の物流拠点です。

【事業所における課題】
これまでの同事業所での倉庫内作業は、自社構築のWMS(Warehouse Management System:倉庫 管理システム)による紙(指図書・伝票)及びハンディースキャナーを使用したものであり、物流現場の課題として物流業務の精度の向上と、熟練作業員と新人との業務遂行量の差を縮小する平準化、そして倉庫内作業のペーパレス化ならびにコストの削減が挙げられていました。また、食品を取り扱う企業として、賞味期限管理の徹底および賞味期限切れ品の誤出荷の防止はもちろん、倉庫内作業員の労働環境の整備は大きな経営課題でした。

【音声ソリューション導入の背景】
経営課題の改善に向けて、2011年初頭には大阪北部センターへのデジタルピッキングの導入を検討しておりましたが、新たな選択肢として音声ソリューションを加えた再検討がなされました。音声によるピッキング業務のトライアルでは、高い音声認識の精度により1次ピッキングで20%、2次ピッキングで30%という大幅な時間短縮と改善結果が得られました。また、デジタルピッキングがピッキング業務の対応だけであることに対して、音声ソリューションは入出庫や棚卸、棚移動など様々な業務に適応できる高い汎用性を備えていることが評価を受け、当社の「Vocollect Voice®」の導入が決定されました。

【音声ソリューションの成果】
トライアルを経ての導入決定後、2012年2月から4月にかけて約3ヵ月という短期間での実装を実現し、現在は段階的な稼働を開始しています。現在同センターでは入庫、賞味期限管理、ピッキング(1次、2次)、出庫業務において音声ソリューションが導入されています。入荷業務では15%、1次ピッキング業務では10%、2次ピッキング業務では40%の生産性向上効果を上げているほか、賞味期限の入力作業において、これまでは2、3時間要していた作業を音声により5分程度にまで削減するなど、大きな成果をあげています。今後は棚移動や棚卸業務への拡張が予定されおり、同社ではこの度の導入に関して、2年間での投資回収を見込んでいます。

【今後の展望について】
尾家産業の物流担当部長は「物流現場における業務効率の改善や、食の安心・安全に対する管理能力の更なる向上といった当社の経営課題の解決に向けて検討を重ねた結果、もっとも的確に、そして柔軟に対応し、大きな成果を得られたソリューションが『Vocollect Voice®』でした。既存のWMSに適応し、短期間での実装とソフト・ハードとも簡易な操作性で作業員の教育期間も短くなりました。現在、音声を使用している作業員も使い易さと認識精度の高さ、ハンズフリー・アイズフリーによる作業環境の向上を高く評価しています。現在は作業の進捗状況が確認できるよう、物流業務の見える化と定量化を進めています。また、国内の他の事業所への横展開を予定しているほか、この度の導入を担当したヴォコレクトのパートナーであるネオアクシス社、ケイアイエスエス社へ情報提供し、取引先に対しても音声ソリューションの仕組みの公開をしていきます」と述べています。

ヴォコレクトジャパン代表取締役社長の内田は「世界でもトップクラスの厳しい規制を持つ日本の食品産業において、大手総合食品商社の尾家産業に当社の音声ソリューションが評価を受けて、導入に至ったことは大変誇らしく、今後の事業展開において大きな自信になります。この実績を活かしてヴォコレクトのパートナーとともに国内の食品関連企業へ積極的に、音声ソリューションの提案を展開して参ります」と抱負を述べています。

この度の「Vocollect Voice®」の導入は、ヴォコレクトのパートナーであるネオアクシス株式会社(東京都江東区、代表取締役社長:高橋正行)と、株式会社ケイ・アイ・エス・エス(東京都台東区、代表取締役社長:田中和弘)が担当いたしました。

尾家産業株式会社について
【代表者】代表取締役社長 尾家 啓二
【本社】 大阪市北区豊崎6-11-27
【創業】 1947年10 月 16 日
【資本金】13億570万円
【年商】 666億円 (平成24年3月期)
【従業員数】716人 (平成24年3月末現在)
【上場】 東京証券取引所市場第一部
大阪証券取引所市場第一部
【ウェブサイト】 http://www.oie.co.jp/

ヴォコレクトについて 
ヴォコレクトジャパン株式会社は、音声中心型物流ソリューションのパイオニアとして知られるVocollect(現インターメック<Intermec Inc.、ニューヨーク証券取引所取引コード:IN>)の日本法人として、2006年に設立されました。Vocollectは、1987年創業の音声中心型ソリューションを提供する業界ナンバーワン企業であり、現在はインターメックの音声事業部門として、音声技術を通じてお客様のビジネス改善を支援しています。現在、60カ国に2,000社のユーザーを抱え製造メーカーとしての実直な企業文化は全世界のオフィスで共有され、高いレベルの品質を要求されるお客様のニーズにこたえています。ハードウェアだけでなく、ソフトウェアにも先進のテクノロジーを次々と適用し、音声を中心とする包括的なビジネス改革ソリューションを提案できる企業へと飛躍しています。 Vocollect®, Vocollect Voice®, VoiceClient®, VoiceCatalyst™, Vocollect VoiceWorld Suite™は、Intermec IP Corp.の商標または登録商標です。

インターメック社について
インターメック(Intermec Inc.、ニューヨーク証券取引所取引コード:IN)は、サプライチェーン向けのハイテク機器およびシステム開発からコンサルテーションに至るまでのあらゆるソリューションを提供しています。中核技術には、堅牢型モバイル・コンピュータおよびデータ収集システム、ビジネスパフォーマンスを向上させる音声認識技術、バーコードプリンタ、ラベルプリンタおよびRFIDタグなどがあります。同社が提供する製品およびサービスは、世界中の多岐にわたる業種によって利用されており、業務の効率改善に貢献しています。詳しくは、インターメックのウェブサイト(www.intermec.com)をご覧になるか、お電話(800-347-2636)にお問い合わせください。

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